明治九谷

輸出中心の明治九谷

明治九谷とは、海外貿易を中心とした赤絵金彩の貿易九谷、産業九谷の事を言います。

再興九谷時代において九谷焼の技術が著しく進展し、他藩での需要が増えた事をきっかけに、 藩政時代の末期に大聖寺藩、加賀藩より九谷焼の商人が頭角を現し始めた。

安政五(1858)年に米国と結ばれた日米修好通商条約により、安政六(1859)年に、 神奈川、長崎、函館で海外貿易が始まり、加賀藩は長崎に買付役を派遣し、海外貿易を意識し始めた。
この時点では、開港地まで地理的に問題があり、輸出するまでには至らなかったが、 8年後の慶応三(1867)年に兵庫が開港され、始めて九谷焼の貿易が開始された。

翌年、明治元(1868)年に明治維新が起こり、新政府は各国と次々に通商条約を結び、輸入超過を迎えた。 その為、政府は国を挙げて輸出を奨励し、赤絵金彩や、彩色金襴の庄三手が国内はもとより、 海外でも大好評を博し九谷焼貿易は追い風に乗り、明治二十(1887)年には、 磁器貿易の第一位となり国の主要輸出品となった。

色絵牡丹孔雀図壷
色絵牡丹孔雀図壷
口径17.0cm 高さ54.3cm
松本佐平 松雲堂
石川県立美術館所蔵
赤絵金彩瓢形花王
赤絵金彩瓢形花王
高さ38.5cm
塚谷竹軒
加賀アートギャラリー所蔵
色絵瑞花鳥図大花瓶
色絵瑞花鳥図大花瓶
口径20.0cm 高さ59.4cm
松本佐平 松雲堂
小松市立博物館所蔵
色絵金彩海龍図遊環花瓶
色絵金彩海龍図遊環花瓶
口径28.4cm 高さ36.0cm
春名繁春
加賀アートギャラリー所蔵
赤絵鶴寿老人花瓶
赤絵鶴寿老人花瓶
口径12.0cm 高さ45.0cm
竹内吟秋
石川県立工業高等学校所蔵
色絵鳳凰図花瓶
色絵鳳凰図花瓶
口径14.7cm 高さ35.4cm
吉田屋窯 江戸 19世紀
石川県立美術館所蔵
色絵楼閣山水図大皿
色絵楼閣山水図大皿
口径46.2cm 高さ6.5cm
内海吉造
石川県立美術館所蔵
赤絵金彩楼閣山水図大鉢
赤絵金彩楼閣山水図大鉢
口径24.2cm
大蔵寿楽
小松市立博物館所蔵
赤絵金彩龍九子蓋物
赤絵金彩龍九子蓋物
口径21.0cm
浅井一亳
加賀アートギャラリー所蔵
金襴手八岐大蛇退治図双耳花瓶
金襴手八岐大蛇退治図双耳花瓶
口径9.8cm 高さ26.4cm
石川県勧業場
石川県立美術館所蔵
色絵金彩花卉図鉢
色絵金彩花卉図鉢
口径23.3cm 高さ7.9cm
石川県勧業場
石川県立美術館所蔵
染付唐子遊図花瓶
染付唐子遊図花瓶
口径12.5cm 高さ28.0cm
石川県勧業場
石川県立美術館所蔵
色絵水鳥図古九谷写大鉢
色絵水鳥図古九谷写大鉢
口径48.0cm 高さ14.6cm
九谷陶器会社
石川県立美術館所蔵
赤絵金彩八珍果文蓋物
赤絵金彩八珍果文蓋物
口径13.0cm 高さ11.5cm
九谷陶器会社
石川県立美術館所蔵
白磁龍鳳凰透彫り香炉
白磁龍鳳凰透彫り香炉
口径25.6cm 高さ33.0cm
松原新助
石川県立美術館所蔵
色絵青九谷九角平鉢
色絵青九谷九角平鉢
口径35.0cm 高さ5.0cm
松本佐平
石川県立工業高等学校所蔵
色絵人物図古九谷写平鉢
色絵人物図古九谷写平鉢
口径48.2cm 高さ8.8cm
初代須田青華
石川県立美術館所蔵
色絵鶴かるた古九谷写平鉢
色絵鶴かるた古九谷写平鉢
口径46.4cm 高さ7.6cm
松本佐平
石川県立美術館所蔵
赤絵金彩人物図香炉
赤絵金彩人物図香炉
口径45.3cm
円中孫平商店
寺井町九谷焼資料館所蔵
赤絵金彩玉魚珮文台鉢
赤絵金彩玉魚珮文台鉢
口径22.0cm 高さ14.0cm
浅井一亳
寺井町九谷焼資料館所蔵
赤絵玉取獅子三大香炉
赤絵玉取獅子三大香炉
口径38.4cm 高さ22.0cm
初代中村秋塘
加賀アートギャラリー所蔵
金襴手武者絵図花瓶
金襴手武者絵図花瓶
高さ25.5cm
綿野吉二商店
寺井町九谷焼資料館所蔵
赤絵金彩割取花瓶
赤絵金彩割取花瓶

酢屋久平商店
寺井町九谷焼資料館所蔵
彩色割取花鳥図大花瓶
彩色割取花鳥図大花瓶
高さ70.5cm
綿野吉二商店
寺井町九谷焼資料館所蔵
赤絵金彩龍図花瓶
赤絵金彩龍図花瓶
高さ36.0cm
竹内吟秋
加賀アートギャラリー所蔵
色絵唐山水花瓶
色絵唐山水花瓶
口径14.0cm 高さ31.0cm
松本佐平
石川県立工業高等学校所蔵
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