宮本窯

宮本窯 (1835〜1852) 加賀

宮本窯は、天保二(1829)年に廃窯となった吉田屋窯を、当時支配人であった宮本屋宇右衛門が譲り受け、 4年後の天保六(1835)年に再興した窯である。

飯田屋八郎右衛門を主工とし、赤絵細描の優品を多数制作した。 その為、陶工のほうが著名になり、宮本窯の赤絵を「八郎手」、「飯田屋」と呼ぶようになった。
また、宮本窯そのものも「飯田屋窯」と呼ぶこともある。
嘉永五(1852)年に、飯田屋八郎右衛門の他界により、廃窯となった。

八郎右衛門の赤色は、濃く光沢があり非常に優れていた為、明治初期頃まで九谷焼の赤絵と言えば、 飯田屋の「赤九谷」を指すようになった。

宮本窯の作品

赤絵花鳥文鉢
赤絵花鳥文鉢
口径21.4cm 高さ12.2cm
宮本窯
石川県立美術館所蔵
赤絵弾琴図鉢
赤絵弾琴図鉢
口径25.2cm 高さ13.4cm
宮本窯
石川県立美術館所蔵
赤絵琴書画図瓢形大徳利
赤絵琴書画図瓢形大徳利
口径4.0cm 高さ36.5cm
宮本窯
石川県立美術館所蔵
ドットカラフル水平線
Copyright © 古九谷美術館 kokutani.com 2020 All Rights Reserved.